米子のMintChuChuさんは精力的に展示会を開いておられます。ひびきあうもの展とほぼ同時開催であった、鉄と織の展示会。会期は終了しましたが、年内は品物が保管してあるそうです。シンプルで暖かい鉄の仕事です。
中村摂子さんの織物は、川口さんの籠にも使用されています。さっくりとして、籠のテクスチュアとひびきあっています。籐より一息繊細な次元を加えて。 同じことは建築でも。建具に入った無目など壁とガラスを橋渡しする中間の要素があると、がぜん全体が歌いだすことがある。外と中の中間のゾーン・中庭や庇の役割。建築と町並みをつなぐ路地。絵画でも、ある色が下塗りにあると色が生き生きする。相互をどのようにひびきあわせるか。 そういえば、「ひびきあうもの」とはいいタイトルだなあ。単独を足した以上の世界がある。 ・・・考えはあぶくに似て留まることなく、消えたりくっついたり。 (礼) 長いこと『更新中』であったホームページを更新しました。
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by trmt-ken
| 2016-12-16 17:16
| mint
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by 寺本建築・都市研究所 タグ
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