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影との対話
ひとつ仕事の区切りの付いた日曜日、見上げてみれば欅の落葉も一区切りして。
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青空に名残の葉少し
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本物と影との対話。樹木も住人に似てくるのか、空間に似てくるのか。ここは私の家よと言っているような。晩秋の日差しを楽しんで。
(礼)

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by trmt-ken | 2012-11-26 13:20 | 建築 | Comments(0)
時化の海を渡る
14日、高速船レインボーがすべて欠航したしけの日、隠岐に渡る。
七類を出てすぐに、無重力かと思う一瞬あり、荷物と一緒に転がりそうになる一瞬あり。久々の大揺れでした。やり過ごすコツはとにかく起きないこと。目をつぶって、私は揺りかごの中とおまじないをする。

あるとき、そうやってごろごろ転がっている人のなかに、背筋を伸ばし、航海中海をじっと見ている老人がいた。海の男なのだろう。又あるときは料理のこつをたずねられて、くしゃくしゃの笑顔で伝授するおばあさんがいた。顔がもう風景のような。みんな島の宝。いつかあんな、じゃがいもを丸めたような笑顔になりたいものだ。
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ところで、林田摂子さんの写真集「島について」ではナメクジが立派に被写体をつとめていた。僕ではどうかしらんと緑のかまきり。
(礼)

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by trmt-ken | 2012-11-15 21:50 | 隠岐の島たより | Comments(0)
森脇靖さんの器
森脇製陶所・秋の展示会の案内が届きました。
  • 期間:2012年11月16日(金)〜11月28日(水)
  • 時間:13:00〜18:00
  • 会場:Izumo optique
DOORにおける米田由美子さんとの2人展に続く展示会です。
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ひびきあうもの」にも以前参加されていて、静かでプリミティブで、私共も愛用しています。展示会の会場は眼鏡屋さんの別館。

寺本のめがねは、レンズがぼとっと落ちるとセロテープでくっつけ、柄がぷらんとはずれると、爪楊枝と黒いテープで補強し、紐は最近事務用つづり紐からめがね紐にグレードアップした、という代物。ちょっと眼鏡屋さんには近付きにくいところです。直してくださいと差し出すのもはばかられる状態ではあります。

でも森脇さんの器はいいです。
(礼)

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by trmt-ken | 2012-11-13 20:20 | コンサート・催し | Comments(0)
ひびきあうもの vol.4 「家について」―終了しました
ひびきあうもの vol.4 「家について」―終了しました。寂しさと手ごたえと。
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今は散り急ぐ落葉の中にいます。自邸残照。2階仕事場から

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落葉の午後

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散り急ぐ

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スクリーンの落影

今朝はヒヨドリの群れの来訪の後、とんびが中庭の窓ガラスに衝突、魚の頭を落としていきました。こちらも驚いたけれど、あちらはもっと驚いたに違いない。宍道湖で収穫した魚か、まちなかで失敬したものかは不明。とんびも落葉にまどわされたのかもしれません。
(礼)

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by trmt-ken | 2012-11-12 16:30 | ひびきあうもの | Comments(0)
ひびきあうもの vol.4「家について」―続き4
出品作品のご紹介を続けます。
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Frenzy・洋服
Doorの高橋香苗さんが時々着用されています。古風なところもあり、なぜFrenzyなのか、いつかお聞きしたいところです。注文すると型紙代わりのもう一枚ができて、2枚分の楽しみとのこと。
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Buis・秋の色リース小
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Buis・リース大
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有機野菜もあります。残りわずかとなりました。
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empfangen・キャンドル
1本ごとに光の景色が異なります。毎晩つけても1ヶ月以上持つとのことです。時を愛でて、静かな夜に。
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そして、ろうそくを灯してライブの夜にも。(礼)

清光院下のギャラリーにおける展示会
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by trmt-ken | 2012-11-10 17:31 | ひびきあうもの | Comments(0)
【ご案内】ライブ・ひびきあうもの vol.4「家について」
明日10日(土)はライブがあります。3組の皆様をお迎えしてアットホームなパーティです。
なお、この日は午後よりDJ street3ch、DJ  sacai、永田 敏嗣の生演奏による心地よいひびきをお届けします。
10日(土)・11日(日)の2日間は12:00より料理好き女子のランチ。
11日(日)14:00からは、「山陰でものを作る、ものを売る」と題して若手作家4名によるトーク。
ひびきあうもの「家について」、様々な人をまきこんで、残り2日となりました。お見逃しなく。


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本のある風景
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トーク「布を愛でる仕事」 今岡、山崎のお二人と高橋さん
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今岡さんは舞台衣装で古い着物に接する経験があり、和にも洋にもあう懐かしい風合いの理由のひとつかもしれません。紡ぎと染め工程をべつとして機に掛けてから4〜5日という仕事です。山崎さんは家族への愛情から仕事をはじめられたとか。暖かい気持ちが伝わってきます。ひびきあうものにはこのほかFrenzy(洋服)、Buis(グリーンフラワー、リース)も参加されています。

撮影が夜になり、色がうまく出ていなかったため、明日再度撮影します。さる方面より、写真は精度を上げて、肘を締め、垂直をだして、何枚も撮り選ぶようにと、厳しい指導あり。
(礼)


清光院下のギャラリーにおけるコンサート
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by trmt-ken | 2012-11-09 16:00 | ひびきあうもの | Comments(0)
ひびきあうものvol.4「家について」―「影の風景」
ひびきあうもの vol.4「家について」あと3日になりました。
午後の日差しのなかで見つけた一瞬。
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「影の風景」
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portrait of feelingシリーズ・米田由美子さんのオブジェが光と戯れ、命を得て動き始める瞬間。
米田由美子(よねだ・ゆみこ)
松江市生まれ。島根大学卒業後、オランダに渡る。ヤン・ファン・アイク・アカデミー(オランダ、マーストリヒト市)修了。ハーグ市在住。

今回はDoorにおける展示会に続いての展示です。かって私共が松江に移り住んだ頃は島根大学で美術を学ぶ学生さんでした。模型つくりのアルバイトをして頂き、その手際のよさに驚嘆しました。現在は国際的に活躍しておられます。
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Doorにおいて2012.10.17(礼)

清光院下のギャラリーにおける展示会
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by trmt-ken | 2012-11-08 20:22 | ひびきあうもの | Comments(0)
ひびきあうものvol.4「家について」―続き3
展示作品のご紹介を続けます。少しずつ入れ替わりがあり、またレイアウトが変わり、印象が変化しています。

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出西織

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森山ロクロ工作所

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舩木研児・伸児
代々の陶芸作家の作品も親子で仲良く並んでいます。そっと居るだけで存在感。敷物は今岡由紀子

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ミントチュチュレザー
7日に新しく入荷しました。

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ミントチュチュレザーの財布

別室にて、林田摂子写真展「島について」開催中。隠岐の島に魅せられ、県民になられました。島根にようこそ。

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林田摂子
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額に入れない写真。砂と石と背景のコンクリート壁の間の呼吸。思えば、絵画を写真を額に入れるという行為は、近代の美意識と切り離せないのではないだろうか。額に入れることは考えたことがないという意識の重さを考えます。
(礼)



清光院下のギャラリーにおける展示会
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by trmt-ken | 2012-11-07 19:50 | ひびきあうもの | Comments(0)
ひびきあうものvol.4「家について」―続き2

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新たに参加されたempfangen candle(エンファンゲン)のろうそく。大理石のような存在感。

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藍染と茶碗・多くの作家の作品が互いに引き立てるように並んでいます。

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吾郷屋さんノートと家具工房enさんの木工。enの藤原さんは縁の下から、ひびきあうものをささえています。テーブル・木箱。声はおおきいですが、仕事は細やか。木の筆箱には小さなマグネットが仕込まれていて、すいこまれるようにおさまります。

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吾郷屋さんのノートには、生き難さを感じている人にエールを送る何かがこもっているようです。細部へのこだわりに胸をつかれます。

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藍染め・天野紺屋 青蛙さん
前回も青いバラが素敵で、けちな性分なのに、友達の分まで購入してしまいました。

11日(日)14時からは藤原将史さん、吾郷直記さん、天野尚さん、そしてミントチュチュレザーの川口淳平さん4人による座談会があります。川口さんは、親子ほども年が離れているのに、こちらがいつも学んでいます。人や、物への接し方、誠実な生き方、掃除のしかた、もちろん作品も。スキンヘッド2人とふさふさ2人によるトークが楽しみです。

(礼)



清光院下のギャラリーにおける展示会
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by trmt-ken | 2012-11-06 18:40 | ひびきあうもの | Comments(0)
ひびきあうものvol.4「家について」―続き1
11月6日(火)14:00からは山崎美絵さん・今岡由紀子さんのトークショー「布を愛でる仕事」もあります。

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今岡由紀子・クッション

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今岡由紀子・ショール
水色は藍、黄色は刈安、赤紫色はコチニール(虫)での染色。紡ぎからはじまり、布になるまでの楽しい(あるいは大変な)お話が聞けそうです。洋も和も軽々と飛び越えて。

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山崎美絵・花

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山崎美絵・エプロン
子供や赤ちゃんにはかえって控えめな色合いの方が引き立つので、というシックな子供服に共感。娘の小さい頃は手作り服に精を出していましたが、娘曰く、サンタさんに疑問を持ったのがプレゼントとラッピングの色合いだったとか。なぜか母親の好みに似ていると直感した模様。小さな人と大きな人の垣根を取り払って。
(礼)

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舩木伸児「テーブルの上の小さな世界」

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ギャラリー内部の様子



清光院下のギャラリーにおける展示会
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by trmt-ken | 2012-11-05 09:10 | ひびきあうもの | Comments(0)