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カテゴリ:建築( 113 )
イマジンコーヒー改修工事【現場便り-3】
イマジンコーヒーの新店舗改修工事は、皆様の励ましも頂き、順調に進んでいます。
自力施工予定(ボランティア含む)の壁塗りは5月25日(土)、26日(日)を予定しています。本職の指導もあるようですので、腕に自信のある方も、ない方も、一応見ておく方も、歓迎です。
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詳しくはブログなどにてお知らせします。汚れてもよい服装でお出かけください。松江市役所本館北隣です。

by trmt-ken | 2019-05-17 11:37 | 建築 | Comments(0)
イマジンコーヒー【現場便り-2】
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イマジンコーヒー新店舗の2階へ上がる階段壁には布志名焼( 船木研児)の陶板が埋め込まれています。
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おや?どこぞにも・・・と思ったら、県庁のエントランスロビーにもありました。福光石の壁に埋め込まれています。総合案内で伺ったら、「大建築の聖地/2012.07/vol.2」のパンフレットを分けてくださいました。詳しくは山本大輔さんに!
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工事現場には張り紙がありました。
1F- IMAGINE COFFEE ROASTERY(コーヒー店)、2F-SUPREME HOTEL(インド料理)となる予定。
ひっそりと隠れた宝物や、向月庵の面影も保持しながらの店舗改修です。( 外野席応援団)

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by trmt-ken | 2019-05-09 14:54 | 建築 | Comments(0)
イマジンコーヒー新店舗工事【現場便り】
イマジンコーヒーさんの新店舗改修工事が始まりました。
松江市役所の隣、旧「向月庵」跡です。立地良く、オーナーのご配慮も頂き、開店が待たれます。
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製菓工場内装は活かして焙煎をし、2階ではカレーを出す予定。壁塗りは自前・ボランティアで行います。本職の現地指導があるそうです。参加を募ります!(外野席応援団)

by trmt-ken | 2019-05-08 16:34 | 建築 | Comments(0)
初期中世・ロマネスクへの旅-(1)

ピレネー・アルプスと地中海

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初期中世・ロマネスクへの旅 に出ています。実際の旅行は少し大変なので、池田健二著の本3冊を携え、パソコンの画像を彷徨っています。まずスペインとフランス、次いでイタリアへと。
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ピレネー山脈

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アルプス山脈


この3国はピレネー山脈とアルプス山脈によって隔てられている・・・と地図を眺めあらためて気が付きました。隔てられてはいても、サンチャゴ巡礼路や地中海によって深く結びついていて、3国のロマネスク建築には独自性と共に深い関連性もあるようです。西洋建築史を真面目にかじったことがなかったので、「発見」が沢山ある旅です。

ロマネスク建築の時代は11世紀から12世紀にかけての百数十年という短い期間・・・という事にも今回気が付きました。その前は「初期中世」または「プレロマネスク」と呼ばれているようで、何もかも新鮮です。

『初期中世』はロマネスク以前の古代を意識し、『ロマネスク』は続くゴシックを視野に入れ、旅のタイトルは、『初期中世・ロマネスクへの旅』としました。

どこまで行けるやら・・・と不安もありますが、有光にガイドを頼み 行けるところまで行ってみたい・・・と。(和)



サン・クリメント教会(スペイン 1123

カタルーニャ州ピレネー山脈の麓、ボイ谷のタウイ村。

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ル・トロネ(フランス 11571175年)

ル・コルビュジエラ・トゥーレット修道院の設計に際し、設計依頼主であるクチュリエ神父の指示によりル・トロネ修道院を訪れ、多大な影響を受けたことが知られている。

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初期中世・ロマネスクへの旅

(1) ピレネー・アルプスと地中海

(2) プレロマネスクの小さな教会

(3) 平面形の推移

(4) スケール・規模

(5)

(6) 石と煉瓦

(7) 天井と屋根

(8) 構造

(9) 古代へ

(10) ゴシックへ

(11) 教会・聖堂・修道院

(12) 組積造




by trmt-ken | 2019-05-06 21:41 | 建築 | Comments(0)
「森のようちえん」が呼び覚ます声
「森のようちえん」のレポートを何年か前にたまたまテレビで見た。すごいな!と思った。この度山陰信販地域文化賞を受賞し、また活動開始より10年経過して地域にしっかり根を張ったとことも、改めてすごいと思う。
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園舎の設計をしながら、園舎はいらない!という生き方に賛同するのもおかしいが、何か深い所で共感している。

智頭町という豊かな自然の中で、それ以上の空間はあるだろうか。自然と向き合う以上の教育があるだろうか。起伏ある地面でどういうふうに体を動かすか、生き物の匂いや手触りに出会い、そして仲間と助け合う…子供にとってのすべてがそこにあるような気がするのだ。
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ひびきあうもの「森をさがす」-林田摂子写真集より-

by trmt-ken | 2018-12-20 19:49 | 建築 | Comments(0)
菊竹清訓-「人」となりの魅力
12月7日、「菊竹清訓の建築」について山本大輔さんの講義が島根大学の授業の一環として行われました。菊竹作品が多数存在する島根県松江市で学ぶ学生に対して、実際に見たいと思わせるような、手がかり・指針を示す講義となりました。
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一般参加の私共にとっても、初めて紹介されるエピソードがたくさんありました。例えば、出雲大社庁舎(ちょうのや)のルーバーが「はでぎ」の形状再現であるだけでなく、棚田のシステムを装置として再現したものであること、旧県立博物館(現竹島資料館)の屏風状の鉄のルーバーが回転する3枚の羽根でできていて、自然換気・自然採光の装置として考案されたものであること(実際は重くてあまり稼働していない)、東光園の構造柱が細い柱の組柱として設計されていることなど、構造や設備自身がデザインの推進力となる、たくさんの種を播かれたんだなあと改めて思いました。
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何よりも菊竹建築の中に入ると、気持ちが生き生きとします。共同製作者(門扉やレリーフのデザインなど)もいかにも嬉しそうに協奏しているのがわかります。そうした現場の躍動感があの時代の宝だったのではないか。
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出生地・久留米には、西流する筑後川に夕日が落ちる風景がありました。その原風景は宍道湖から大橋川への水辺に重なります。きっと松江の風景にも愛着を持たれただろう。

私も似たことをパリにいた時にセーヌ河畔で、また教会の内部で感じたことがあります。なぜ教会堂が東西に長く、バラ窓を西に置くことにこだわるのか、夕刻のステンドグラスの光が堂内に深く差してくる時が一番祈りたくなる時なのです。内部の不必要なまでの高さはその光のためと言ってもいい。
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いろいろな刺激を頂いた講義でした。

さて、 菊竹先生が審査委員長を務められた大社町のコンペに参加したことがあります。気違いだとうわさされていた菊竹先生に、えらく紳士的な優しい声で「それでは寺本先生どうぞ」と言われて、勝手が狂って寺本は上がってしまったそうです。コンペには負け、タバコとお酒は相変わらずですが。(礼)

by trmt-ken | 2018-12-07 17:38 | 建築 | Comments(0)
原寸模型という流儀-現場だより-
鉄の門扉制作にあたって、現場に原寸模型が登場した。
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高さ、ピッチ、引手など図面ではなかなか実感できないところも原寸だと本能的に判断できる。
重さを表現するためベニヤを黒く塗装する凝りように、全員「おう!」がぜん力が入る。
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原寸模型は「確認」だけではない。次への一歩。新しい展開へ。物を作る人だけにわかるステップ。・・・だから現場に行くと元気が出る。

鉄という素材、コンクリートブロックという素材、そのものをめでて一段一段愚直に積まれています。ブロックもt190や型枠ブロックは重たくて腰痛との勝負。鉄筋を溶接しながら壁が昇ります。
鉄の石川さんはタオル鉢巻が定番スタイル。寒くなっても熱い現場です。
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by trmt-ken | 2018-11-29 16:49 | 建築 | Comments(0)
菊竹清訓の建築へ【ご案内】
11月23日島根大学の授業の一環として実施された県立図書館の実測発表会は、充実した会となりました。2回生だけでは勿体ないのではと細田先生に相談したところ、 次回12月7日の山本大輔氏による菊竹建築レクチャーは 学外応援団も参加可能な会として下さるそうです。金曜日の朝、早起きしてどうぞご参加ください。

山本大輔さん(島根県庁)による菊竹作品レクチャー
日時 12月7日(金) 8:30-10:00
場所 島根大学総合理工学部 3号館 2階 209室

学部2年生の講義の一環として実施しますので、学外者の方で聴講を希望される方は以下まで事前申し込みをお願いします。

Email: t.hosodaariko.shimane-u.ac.jp


島大総理 建築デザイン学科 細田宛


(「a」を@に変換して送信ください。)



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by trmt-ken | 2018-11-25 16:55 | 建築 | Comments(0)
大人が本気で夢中になる時-県立図書館-
建築やっててよかったなと思う瞬間は、大のおとなが本気で夢中になっているのを目の当たりにしたとき。
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壁のエッジをシャープにすること、取り合いの縁を切ってすっくと立たせること、夕日に壁が赤く照り映えるようにすること・・・金銭にかかわらないそんなささやかな喜びに夢中になる大人がここにいる。仕事と趣味のはざまで。どきどきするのは説明のつく道理ではむしろない。小さな喜び、その集積。堀を隔てた城山の緑が反射光とともに内部に導かれ、そこにいる幸せが読書と分かちがたく結びつき、青春時代のかけがえのない体験になる。
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実測の発表会に学外応援団として参加。久留米の徳雲寺納骨堂、国立京都国際会館コンペ案など菊竹清訓の他作品の紹介や、スペシャリスト山本大輔氏の解説もあり、充実した発表会でした。京都国際会館コンペ落選後はさすがの菊竹氏が「ぐれた」とか。現場監理とは「設計」と心得よとか、なぜか納得!のエピソードも。

図書館外には菊竹氏へのオマージュとしての自転車小屋が新設された。45度に配置されたシャープな壁が堀に開く。
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おとなの本気、それを追求していく人の熱気、そうした熱が建築に血を通わせる。
図書館のほかにも武道館、田部美術館、県立美術館、県立博物館と菊竹作品の宝庫である島根県。若い方にも大人の熱気が伝わっただろうか。(礼)

by trmt-ken | 2018-11-24 17:35 | 建築 | Comments(0)
ワークショップという「直接民主主義」
こども園の設計にあたり、保育士・保護者が集まってワークショップが開かれました。大変な量の意見の底に「大筋の骨格」がじわりと見えて来る、充実した2時間となりました。
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「デザイン重視の形の遊びは不要!」と、のっけから設計者には鮮烈なブロー。要望ということは、設計という行為に対する現場からの批判でもあります。現場の切実な要望に答えなければ「設計」とは言えないと思います。原点に立ち帰ることを肝に銘じて。

こどものための空間は、当事者の「こども」自身が発言しないので、そばにいる人たちの様々な角度からの想像力が求められます。安全であるか、気持ちいいか、夢があるか・・・。
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5グループがそれぞれ発表

これから年末にかけてさらに2回の集まりを経て、新たな園舎の姿が見えて来ます。設計者に、また特別参加の学生さんにとっても、とても勉強になる機会となりました。

by trmt-ken | 2018-11-16 18:44 | 建築 | Comments(0)