カテゴリ:折々に・・・( 147 )
木蓮が開く頃
昨日不思議なものが床にいた。見なかったことにして、そのうちどこぞへ逃げてくれればいいなと思っていたところ、今朝は2匹になっていた。動かないことが分かったのでつまみ上げてみたら、木蓮の袍らしい。
和毛がびっしり生えて、つぼみを寒さから守っていたのだろう。
動物も植物も境目はあいまいで。でも動物だとドキドキする。植物だとほっとする。
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棚の上では木蓮が開き始める。春。
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花瓶:高橋香苗
(礼)

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by trmt-ken | 2018-03-26 09:37 | 折々に・・・ | Comments(0)
南部町より春のたより
南部町の「庭の林の森の」さんより春の便り。3月23日(金)より徳岡優子さんの絵の展示があります。和紙に墨。4月9日(月)まで。
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2017.0105

花を活ける器展-原洋一器展-2016.0701


-庭の林の森の-2016.0303

2015.0414

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by trmt-ken | 2018-03-14 09:21 | 折々に・・・ | Comments(1)
ひとあし一足春になる
ことのほか寒い冬であった。隣家のつららは最長記録。
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そしてユキヤナギは、固く締まった雪に押しつぶされるようであったのに、雪が融けてみれば折れもせず元気に跳ね返り、すでに緑色の芽さえ付けている。ひとあしひとあし春になる。一歩一歩日が延びる。
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手摺に積もった雪。40cmほど。

いつになく待ち遠しい春。


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by trmt-ken | 2018-02-27 09:15 | 折々に・・・ | Comments(0)
ゴリラ学者の考えること
本日の新聞コラムにゴリラ学者山極寿一氏(京都大学総長)の住まいについてのエッセイが載っていた。建築科の学生のつくったシェアハウスがゴリラの住居に似ている!と思ったところから始まり、示唆に富む住居論であった。
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現代の住居が隣人とも自然とも関係を断って孤立しつつあり、そしてネットや公共サービスや保険制度に救いを求めている・・とし、「原初的なつながり」の再発見を提言している。ゴリラと仲良くしているとそうした本能的な健康さに敏感になるのだなあ。わかるなあ。
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哲学者鷲田清一氏と山極寿一氏の対談集も面白かった。
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by trmt-ken | 2018-02-10 16:50 | 折々に・・・ | Comments(0)
冬の午後はゆっくりとティータイム
「ひびきあうもの」にも出品されていた門脇栄子さんのお菓子のお店が松江にできました。名前は「vert]。3中の先です。控え目な甘さで、大人のお菓子。
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本日は午後Doorの高橋香苗さんがみえ、書のはなしなどゆったりとしたティータイムになりました。
お待ちかねの、次回「ひびきあうもの」展Vol.9@清光院下のギャラリーは9月の予定とのこと。

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by trmt-ken | 2018-02-02 18:56 | 折々に・・・ | Comments(0)
雪の日はにわかカメラマンになって
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雪の日はなぜかカメラを持って散策したくなる。清光院下にて、綿帽子被った墓石の列。我が家の雪かきなぞへでもない、長い白い雪かきの道。
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雪との対話
2017.0213
2017.0201雪を見上げて
2017.0124大雪の贈り物
2016.0221凍てついて-雪かきの朝
2013.1230白の階段
2012.1227
2010.1231雪の大晦日です
2010.1225静かなホワイトクリスマス

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by trmt-ken | 2018-01-28 22:42 | 折々に・・・ | Comments(0)
年ごとにささやかに寿ぐ
新年は隠岐で迎えた。隠岐そばと隠岐風雑煮がことのほか好きで、スーパーであごだしを買い占め、(2袋しかなかった)ちゃんとそば用にさばいて焼いてあるサバを見つけ、ほくほくとして帰宅。松江で急に買い出しに出てもないことが多い。東京ならばなおさら。
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豪華なおせち料理は欲しくなくなった。ただ、素朴な出汁と柚子と岩ノリのそば、それから歳改めてのあごだしと岩ノリの雑煮で幸せ。

船で奇妙に上等なコートを着ている人がいた。なんだか特殊な職業みたい。雑誌に金額入りの毛皮のコートが載っていて、1千万以上の値段に噴き出してしまった。これ着てどうするの。だんだんそうした価値観の逆転現象が起きている。立派なもの、上等なもの、金ぴかなものはうらやむ対象ではなくなった。

建築も、かっては立派な空間にあこがれた。今、それがだんだん消えつつある。どこへいくのか…それはまだわからない。しかし、より素朴で単純なものへと向かっていくような予感がする。

あごだしの好きな東京の娘に送ったことがある。だしにする手間も惜しんで、おせんべいのようにぱりぱり食べたよし。親子相似て隠岐風流儀。

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by trmt-ken | 2018-01-22 21:37 | 折々に・・・ | Comments(0)
篠田桃紅さんという生き方
1月18日付山陰中央新報の記事に、目が止まり、そして時間が止まった。
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105歳という年月の輝きを見る。時間の感覚があいまいになる‥それを単なる衰えととらえず、新たな段階として受容する姿勢に感銘。振り返れば、さあ、これから35年もあるぞ。どのように向かおうか。(途中で消えるにせよ、とりあえず)

昨日と今日が溶け込んでいる…日本画の雲でぼかす手法にも似て。それから、水墨画やダビンチの背景や、上村松園の髪の生え際の美しさを想う。本日までパース三昧。こつは、きっちり描き切らずに、あいまいにすること。柔らかくふわっと。余白に残像が残るように。(礼)


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by trmt-ken | 2018-01-21 21:50 | 折々に・・・ | Comments(0)
長崎誠さんの弟子・川口淳平さんのこと
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本日の中央新報に、あれ、親しい顔が。 川口淳平さんの仕事が、長崎家の家伝の技とともに紹介されています。
昨年5月には清光院下のギャラリーにて【松江藩籐細工 長崎家の仕事展】が開かれました。様々なヒントを頂き、考えることの多い展示会でした。

【長崎家の歴史展@清光院下のギャラリー】
編む空間・積む空間 2017.0523
形式を繋ぐ 【松江藩籐細工 長崎家の仕事展】ご紹介2017.0521

松江の奥ゆかしさ 【松江藩籐細工 長崎家の歴史展】ご案内2017.0519
松江藩籐細工 長崎家の歴史展【ご案内】2017.0502
長崎家の歴史展【ご案内】2017.0428

【ミントチュチュレザーの午後】
緑を呼吸する2017.0604
あたたかな鉄・河原崎貴・中村摂子展2016.1216
指先という目-長崎家の仕事展-20161214
家を継ぐ・仕事を継ぐ覚悟 -松江藩籐細工長崎家の歴史展2016.1213
午後の仕事場2016.111328
MintChuChu-さんにて展示会開催中2016.1111
お帰りなさい私の頭-原洋一展によせて2016.11061030
猫軍団右往左往2016.1030
生活の中の建物2-2016.1020
スタッフの家つくり2016.0925
花を活ける器展-原洋一-2016.07016
ねこばすコバタロウの肝試し2016.0501
川口淳平鞄展2016.0216


生活の中の建物2015.0420
シマの中の猫2013.1014
春待猫2013.0214
現場より-ミントチュチュレザー2011.0624

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by trmt-ken | 2018-01-10 14:03 | 折々に・・・ | Comments(0)
愛用の文具-その2-
ホワイトの使い方
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黒のマスキングテープと同様、お気に入りかつ必需品なのが修正用ホワイト。くまさんも奥さんも揃って愛用。今年は年賀状からしてホワイトのお世話になった。原稿は確かに新メール番号なのに、なぜか仕上がりは旧番号。間違えては申し訳ないので、すべてホワイトで消して出した。(新番号は寺本建築都市研究所: info@trmt-ken.jpです。よろしく。)


さて、お世話になった先生からの年賀状。我々とどこか似ていて、時々ホワイトを使われる。今年はしかし大量に消してある。なんだろう。透かして見ると「高齢になりましたので、本年をもちまして賀状を遠慮申し上げます。」と印刷してあるのが読めた。それを消したうえに手書きの一言。…ということは私には来年もまた書いてくださるのかな、とちょっぴりほっこりした正月の朝。こちらからはいっぱい書いて出そう、と思うあまのじゃく。大体、消したものを読もうとすることが「あまのじゃく」だけど。

(礼)



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by trmt-ken | 2018-01-03 20:12 | 折々に・・・ | Comments(0)