カテゴリ:mint( 30 )
猫軍団右往左往
ご家族で米子までおいで頂き皆様有難うございました。猫をかまいたい少年少女が猫数を上回り、猫軍団は右往左往。お茶会のあとは、いつになくそれぞれの引き込み処にこもってしんみりしていました。
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大人も子供も全員自然児、はじける家族:八雲の家

みはるちゃんは、最近バナナを体験。黄色いものはおいしいと認識したようで、カステラに手が出る。うん、おいしい。目も口も精一杯大きく開けて食べたいと意志表示。次に黄緑色のスカーフに注目。甘いんじゃないかしらんと引っ張ってみる。ちょっと元気のなくなった大人も、新生ホルモンがでるみたい。もうちょっと頑張ってみようかなと思う午後。
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上乃木の一家
ところで、よしと君、そちらの猫は子猫じゃないからね。普通の猫だからね。Mintさんちの猫が普通よりずんと大きいだけ。
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(礼)

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by trmt-ken | 2016-10-30 18:05 | mint | Comments(0)
展示会という共同作業
展示会という共同作業-スタッフの家つくり-

MintChuChuさんの場をお借りして展示会開催中。展示そのものが、川口さんという個性との共同作業であり、また一歩前に出るための一息という気がします。写真も額に入るといつもと違う表情を見せる。並び方を変えながら、考える。私たちは何をしてきたのか、何をつくりたいのか。
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 淳平好みの展示

今回展示中の住宅は、スタッフの計画中の家2軒と現在進行中の住宅1軒。いずれも子育て中の若い世代であること、近くに親世代の住宅があることが共通します。
M邸(八雲の家)はのどかな里山にあります。赤瓦の母屋からちょっと離して、小学生から幼児までの4人の子供さんと若夫婦が暮らします。キジが孵り、野菜や花や木々に囲まれて土に近い暮らしです。テラスで食事したい、ロフトでゴロゴロ寝たい、旦那様の隠れ部屋がほしい、いろいろな要望をどのように料理するか。
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A邸(上乃木の家)は高低差がある敷地です。駐車場を造成し2階ロフトからの見晴を確保しています。コンパクトな平面で、なるべくワンルームに近く全体を感じることができるように。後は予算。どれだけ自力でできるか。無駄を省いて本当に最初に必要なものに集中します。

予算が潤沢にあることはめったにない。八雲のhibiさんの改修で、かなり自力でできることが分かりました。いろいろな人に教えを請うて、体験を積んで、土のにおいのする、家族と共に育つ家をつくりたい。
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動物探し-猫(何匹?)と犬とくまがいる風景
日時:2016.10.20日(木)~11.15日(火)
会場:MintChuChu Leather 川口淳平商店:米子市上福原町

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by trmt-ken | 2016-10-22 10:16 | mint | Comments(0)
生活の中の建物2 家を建てる大切な手順【ご案内】
スタッフの家つくり-本日よりMintChuChu川口淳平商店にて展示会のご案内-
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展示になりきっている猫:色合いもぴったりですがね

今年は特別な年です。私共の若手スタッフの家が相前後して2軒建つことになったのです。
設計事務所というのは貧乏で、スタッフが大金持ちなわけはない。そして、二人とも子育て真っ最中の女性で、いろいろ説得や調整をせねばならないご主人がおられる。そういう中で言い訳無用でいい家にしたい。「本音の家つくり」です。

家事ってとても創造的な行為ではないか。お風呂って、体を洗うだけなのか。階段はワクワクする場所ではないか。もう一度子供の時に還って考えてみる。空間を味わってみる。設計は性別や年齢を飛び越えるための魔法の杖かもしれません。
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ひょっとして私たちの家?:いえいえ。
ややもすると、森のくまさん(所長)が有難迷惑な案を考え出します。仕事で煮詰ると住宅を構い始める。やはり住宅設計は面白い。思えば25年前の自邸での経験は、成功も失敗もみんなその後の栄養になった。こんなに楽しい経験は人生で何度もない。所長に負けるな。
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私たちの家です。
日時:2016.10.20日(木)~11.15日(火)
会場:MintChuChu Leather 川口淳平商店:米子市上福原町
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店内では、なり切り猫・ふかふか猫・つやつや猫・甘えん坊猫・ダイエット推奨猫などに加え、置物猫・手招き猫などが勢ぞろいしてお待ちしています。

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by trmt-ken | 2016-10-20 10:06 | mint | Comments(0)
生活の中の建物2 家を建てる大切な手順 【ご案内】
「家を建てる大切な手順」-スタッフの家つくり-ご案内

自宅を設計することはそう何度もあることじゃない。急に忙しくなったり、おたふくかぜにかかったり、行ったり来たりしながら、若いスタッフの自邸づくりが進んでいます。一般的に依頼されて設計するときには、雑談もふくめ、いろいろ話をしながら進めるのですが、スタッフの家の場合別の進め方があることにふと気づきました。スケッチを見ると言葉以上に考えがわかるのです。考えるための道具として「言葉」ではなく「絵」を描く。建築という職業の病気かもしれませんが。
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親世帯との距離・夫婦間の距離・子供との目線などなど。そしてもうひとつ。設計という行為が、今までどちらかというと男の頭脳でまとめられてきたなと思うのです。女性であっても、男の論理で考えていることは多い。論理を否定するわけではないけれど、視点を意識的に変えてみる、違う補助線を引いてみることは有意義だと思います。新しい一歩へ。

例えば、家事って家族へのサービス以上に、創造的な行為ではないか。お風呂って、体を洗うだけなのか。階段は上下移動を伴うワクワクする場所ではないか。もう一度子供に還って考えてみる。空間を味わってみる。設計は性別や年齢を飛び越えるための魔法の杖かもしれません。-なんでもなめてみる、かじってみる、みはるちゃんを見ながら考えたこと。

昨年に引き続き、米子のMintChuChu Leather 川口淳平商店の場所をお借りして、模型や図面の展示をいたします。「お茶会(10月29日)」も計画しています。
ご来場をお待ちしています。
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日時:2016.10.20日(木)~11.15日(火)
会場:MintChuChu Leather 川口淳平商店:米子市上福原町
(礼)

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by trmt-ken | 2016-10-13 17:11 | mint | Comments(0)
花を活ける器展-原 洋一器展-『ご案内』
米子市のMintChuChu さんにて7月6日(水)まで開催中
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素焼きの花器は、ろくろのあと削り出して面をとり、一度目の素焼きでねじれ、釉薬をかけると少しもどるとか。手仕事と土と火の祭り。
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初めて見るオブジェも。大人も水も花も戯れる素焼きの迷路。流れに置いてみたい。
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花は『庭の林の森の』さんの手による。名も知らぬ草花がいきいきとして。静止した空間に息がかよう。
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一つとして同じものはないひねりと景色。同時に米子のティズクレイさんでは原さんの食器展を開催中
(礼)


清光院下ギャラリーのご利用について
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by trmt-ken | 2016-07-01 19:01 | mint | Comments(0)
ねこばすコバタロウの肝試し
連休の一日、米子のMintChuChu さんを訪問。目的の一つはコバ太郎への猫さんの反応やいかに。
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はじめは知らんぷり。だんだん近寄ってきて、しっぽにちょっかい。
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いつの間にかすっかり仲間になって。
中身はからでも偉そうな財布。
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カーブと峰が絶妙な花入れ。
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外の緑を吸い込む硝子棚。GreenWoodsの柳原敏彦さん製作
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静かで、なにげない午後のひととき。キャロルキングとおいしいコーヒーとともに。
(礼)

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by trmt-ken | 2016-05-01 22:06 | mint | Comments(0)
川口淳平鞄展【ご案内】
川口淳平鞄展【ご案内】
Mokodiにて:愛知県名古屋市名東区西山本通1-8-1
2016年3月4日(金)~13日(日)

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吾輩 と仲間たち
須賀敦子さんによれば、ナタリア・ギンスブルグの飼い猫は「ココロ」という名前だとか。漱石の愛読者であった縁者より引き継いだとの由。川口さんの籠バッグが「吾輩」でもよいかなという気がしてきた。なぜか分からないけど。
ギンスブルグ自身、プルースト好きの母を持ち、ユダヤ系医師の父を持ち、プルーストを訳し、源氏物語を愛読し…さまざまな人間模様の中から言葉を紡いだ。そうして文学の空気にひたって巨大になったココロは、2回目の須賀さんの訪問時にはさらに大きくなっていたとか。目に見えるような猫の姿。

願わくは、須賀さんの澄み切った、香り高い文章に少しでも近寄りたいものだ。
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吾輩アップ
私は基本的に動物が嫌いで、動物にも好かれないという確信があった。人間にもというおまけまであって、かなりひねくれているのだけれど、ミントさんの猫はその確信を揺るがすほど無防備で、人間を信頼しているのが分かる。これは猫語を解する川口さんの徳に帰すると思う。
川口さんにかかると、寺本も「でかいぐうたら猫」に変身するのがおかしい。
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ぬいぐるみとにらみ合いの図:後ろのミシンまで仲間のようで
礼子作のロゴが、皮部分に刻印されるとか。胸を張って見に行こうかな。でも川口さんのことだから、見えにくいところにごく小さく押されているんだろうな。
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ケリーバッグ:どこかひそやかで、端正で。それが淳平流のココロ。
(礼)

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by trmt-ken | 2016-02-18 18:29 | mint | Comments(0)
川口淳平さんの籠
先日「人生は短く、道ははるか遠い」と書いた。その遠い道を一歩一歩確実に歩んでいる友人を見ることは、幸せ。
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3匹の兄弟籠
ミントの川口淳平さんの籠は、また一歩進んで、川口さんの作品になった。勝手に付けた銘は『吾輩』。なんだかミントさんの猫のように、柔らかく、存在感があって、いつでもそばに置いておきたい。なでてみたい。
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「吾輩」横顔:違棚にあってもいい風情
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四角から楕円へ編みあがる。楕円部分は花結びの技
籐(本体)・皮(持ち手)・綿(巾着)・絹(組み紐) の異素材の組み合わせ。それぞれの要素が個性と存在感を保ちながらふっと出会う場が発生している。
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[吾輩」アップ:それぞれが名前を付けてもらいたがっているような籠。
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コチャとコハク。写真はすべて川口さんより拝借しました。
(礼)

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by trmt-ken | 2015-12-28 17:50 | mint | Comments(0)
【花結び】-長崎家一子相伝の技-
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一子相伝で伝承される籐細工の技、先代、先先代の仕事がひっそりとMint chu chuの工房に隠れていました。欲しいと言われる方もあるけど売ることはできないとのこと。年月に耐え、営々と継いで来られた仕事を見ると粛然とした気持ちになります。
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四半世紀ほど前に東京から松江に拠点を移した時に、ここに住みたいと思うきっかけが2つあった。一つは宍道湖、そして、「まつえ流の会」。こうした、手仕事から生まれる器を使うことのできる生活は豊かだと思った。食べるものだって、あの人があそこで作っているものを食べることができる。確かでおいしい。
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まつえ流の会は、安部宏さんの陶器、石村漆器、安部信一郎さんの和紙、滝山木工、三英堂の菓子など、金津滋さんを中心とした展示会が毎年開かれ、楽しみにしていた。誇りをもって確かなものを作っている方がおられる、ということが「松江に住みたい」につながった。この伝統が今後とも続きますように。
(礼)

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by trmt-ken | 2015-07-07 18:10 | mint | Comments(0)
【原洋一展】によせて-手仕事の深さ-
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日曜日のMint chu chu川口淳平商店には、陶芸の原洋一さん、木工の柳原さん、そして皮の川口さんが集っておられた。器によってコーヒーの味が違うよという話になって、目の前で松浦コーヒーを淹れて頂き、椀を違えて飲み比べてみました。どうですかと皆さんに見つめられると、緊張してようわからんかった。
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松江に来る前には、作り手のわかる茶碗だの、作品だのを使用するなんてそんな贅沢考えもしなかった。25年ほど前に原洋一さんのポットと皿を入手した時にも、作家に出会うなんて夢のような。本日初めまして。
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手を使う(もちろん頭も使う)方の厳しさに接すると、私も造りたいという火のような思いが湧く。余りものをいじるような仕事でなく。本物を。それは気配に現れる。
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鑑賞する、批評するより、作る側にいたい。
(礼)

【原洋一展】は明日7月7日までです。
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by trmt-ken | 2015-07-06 20:17 | mint | Comments(0)