アレサ・フランクリンの訃報によせてー天声人語よりー
いつもひっくり返して考える習慣がある。男ならばどうなの、女ならばどうなのと。 いまいちど人生をやり直せるなら、どちらに生まれたいか?私は女に生まれたいと思う。少女時代は負けず嫌いで頑張り屋であった。それはある意味しんどい。ある時、世間でいう出世をしなくていい自由、引きこもってもいい自由を得たいと思った。やりたいことだけをやりたい。そう開き直ったら、断然女性の方が有利だ。それ以外は大したことではない。身一つ養えればいい。 中年男性に自殺者が多いのは、頑張りたくない自分を世間も自分自身も肯定しないからではないだろうか。しかし出世なんかなんぼのものか。生産性などどうでもよろしい・・と今は思うのだ。女性の口惜しさ、男性の苦しさをひっくり返して初めて一歩進める。 おかしいと思ったら、ひっくり返してみること。
by trmt-ken
| 2018-08-19 21:32
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