川口淳平鞄展【ご案内】
川口淳平鞄展【ご案内】
Mokodiにて:愛知県名古屋市名東区西山本通1-8-1
2016年3月4日(金)~13日(日)

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吾輩 と仲間たち
須賀敦子さんによれば、ナタリア・ギンスブルグの飼い猫は「ココロ」という名前だとか。漱石の愛読者であった縁者より引き継いだとの由。川口さんの籠バッグが「吾輩」でもよいかなという気がしてきた。なぜか分からないけど。
ギンスブルグ自身、プルースト好きの母を持ち、ユダヤ系医師の父を持ち、プルーストを訳し、源氏物語を愛読し…さまざまな人間模様の中から言葉を紡いだ。そうして文学の空気にひたって巨大になったココロは、2回目の須賀さんの訪問時にはさらに大きくなっていたとか。目に見えるような猫の姿。

願わくは、須賀さんの澄み切った、香り高い文章に少しでも近寄りたいものだ。
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吾輩アップ
私は基本的に動物が嫌いで、動物にも好かれないという確信があった。人間にもというおまけまであって、かなりひねくれているのだけれど、ミントさんの猫はその確信を揺るがすほど無防備で、人間を信頼しているのが分かる。これは猫語を解する川口さんの徳に帰すると思う。
川口さんにかかると、寺本も「でかいぐうたら猫」に変身するのがおかしい。
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ぬいぐるみとにらみ合いの図:後ろのミシンまで仲間のようで
礼子作のロゴが、皮部分に刻印されるとか。胸を張って見に行こうかな。でも川口さんのことだから、見えにくいところにごく小さく押されているんだろうな。
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ケリーバッグ:どこかひそやかで、端正で。それが淳平流のココロ。
(礼)

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by trmt-ken | 2016-02-18 18:29 | mint | Comments(0)
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