紫陽花色のドレス
紫陽花のブルーが好きで、隠岐の家から株分けしてもらった一株からずいぶん増やしました。月照寺に近く、土地柄にあっているのでしょう。
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微妙なブルーを見ていると、美しいドレスを思い出します。滞仏中に出席した所長の息子さんの結婚式、昼間はひっそりと教会の式で、夜はホテルでの舞踏会でした。花嫁さんはずっと白のドレスの着たきりで、華やかなのは新郎・新婦の母上方でした。プリュネ所長の奥様はプラチナブロンドのとても美しい方で、ブルーの微妙に色の変化したイブニングドレスを着ておられました。総じて、若い人は収入に見合ってそれなりですが、年配の方の華やかさ、立派さに、早く大人になりたいと思ったものです。私は一枚持参していた振袖で出席、ダンスのときは、適当に締めた帯が分解しないか、袖が千切れないか肝を冷やしました。30年も前のことです。

プリュネ事務所はサンジェルマン・デ・プレ教会に近いペロネ通り、木製の廻り階段をぐるぐる上った伝統的なパリのアパルトマンでした。プリュネ先生は亡くなり、息子さんが歴史的建築物主任建築家として後を継いでいます。
(礼)

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by trmt-ken | 2012-06-24 16:30 | chaillot | Comments(0)
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