カテゴリ:建築( 100 )
『雪国の木造寄宿舎』-島根景観賞に決まりました-
本年度の島根景観賞に『雪国の木造寄宿舎』-飯南高校寄宿舎が選ばれました。関係者の皆さまの、いいものを作りたいという熱意が実ったと本当にうれしく思っております。ありがとうございました。
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第23回:飯南高校寄宿舎月根尾寮(飯石郡飯南町)-校舎からの俯瞰
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-雁木デッキ-雪国仕様の多目的スペース
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思いがけないブログの読者を発見して、喜んでみたり、気を引き締めたりもしています。舎室のベッド(H1.4m)は、自宅のベッドを参考に設計しました。部屋の中でも一息プライベート感が強く、私は本を積み上げて、眠くなるまでの至福の時間を過ごします。
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この機会に今までの景観賞受賞作を整理してみました。(以下の写真はすべて古川誠さん)
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第15回:蔵々 『大手前通りの並び蔵』

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第14回:松江市営住宅荻田団地(宍道町)『中庭を囲む公営住宅』


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第13回:荒神谷博物館 『史跡に建つ国宝展示館』


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第12回:仁摩町生涯学習センター・仁摩図書館 『木造架構の図書館』


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第4回:金屋子神話民俗館 (広瀬町) 『傾斜地に建つ展示館』


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第3回:高橋邸『丘の上のコンクリートブロック住宅


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第1回:海遊園鶴丸 『海辺のレストラン』
なお古川誠さんの写真展が12日(土)より、平田本陣記念館にて開催とのことです。
その他の受賞
第1回島根建築文化賞:仁摩図書館
第5回公共建築賞:平田図書館・学習館
第1回米子市都市景観施設賞:善五郎蔵
平成19年度島根建築・住宅コンクール:ボートピア松江
平成23年度島根建築・住宅コンクール:五箇小学校木造校舎耐震改修
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by trmt-ken | 2015-12-08 11:22 | 建築 | Comments(0)
煉瓦の質感【半田赤レンガ建物】
定期的に名古屋に通っています。休憩時に周辺の建物を見学しました。
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遠景
半田赤レンガ建物は明治31年カブトビールの製造工場として愛知県半田市に誕生。ドイツゲルマニア機械製作所の基本設計、妻木頼黄による実施設計。煉瓦造一部木造ハーフティンバー。産業遺産に認定、現在修復されて、展示室・カフェ―・クラブハウス(貸ホール)として利用されている。
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壁:修復あと、欠けた角、はびこる植物をものともしない頑とした素材の力。
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一部ハーフティンバー部分もある。煉瓦は古いものも新しいものも。
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内部:工場の持っている活きの良さ。西洋建築技術と近代産業が同時に導入され、工事現場の苦心がみえるような臨場感があります。銀行や教会とはまた違う、働く空間の荒削りな魅力。なお妻木頼黄は横浜正金銀行や横浜埠頭煉瓦倉庫などが知られています。
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(礼)
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by trmt-ken | 2015-10-23 16:20 | 建築 | Comments(0)
同じ風呂の水を使う仲間に「こんにちは」
このところ住宅などの立合い検査が続きます。竣工検査・半年検査・1年検査・2年検査など。年月が経つにつれ、緑が豊かに濃くなってきて空間に落ち着きが出てきます。
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米子のクリニックでは、前田造園さんによる植栽が少しずつ増えているほか、患者さんからの寄贈もあるようで、話題の糸口にもなっているとのこと。
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我が家の浴室育ちのアイビーもひっそり仲間に入って育っていました。お久しぶり。庇の下だけど、ちゃんと水を撒いて頂いているようで、すくすく育っていました。
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さてアイビー栽培は年季が入ってきました。濃色細口のガラス瓶に差して置くと、様子が分かって失敗が少ない。それで、ニキビ防止用の若者向き化粧水を年齢も考えずに購入しています。動機不純。…そのせいかどうかは不明なれど、ニキビの悩みはあまりない。
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(礼)

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by trmt-ken | 2015-08-18 18:24 | 建築 | Comments(0)
塗装屋さんは大忙し【DOOR 改修工事だより】
DOOR 改修工事だより】
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古いドアの汚れ落としが上々の仕上がりにて、ギャラリーの上の方で成り行きを見守っていた彫刻家より作品への応用が利かないか質問が降ってきて、下の方では山のような古い家具の塗装の仕方への質問が続く。設計者からはビミョーな古び方の色を出してと注文がでて、塗る場所は少ないのに塗装屋さんは大忙し。
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連発花火のように、うまく行くとますます質問が増える現場です。暑い中、22日の展示会へとピッチをあげています。
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緑は眺めるよりも寄り添う雰囲気になりつつあります。2階テラスの植栽スペースも仲間に入りたそうなサインを出しています。少しずつ少しずつ境界が取り払われて、外と中と緑とが共振しはじめた現場に立ち会う幸せ。
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(礼)

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by trmt-ken | 2015-08-10 12:15 | 建築 | Comments(0)
DOOR-bookstore改修工事が佳境です
Door さんの改修工事が進んでいます。
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今まで香苗さんの店舗としていた工房を正訓さんの金属彫刻工房に戻し、客間に縁側を増築します。炎天下の工事となり、中庭の欅に感謝。
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縁側にはこの欅の木漏れ日を映すガラス屋根がかかります。思えば、20年間3世代家族の生活および香苗さんの様々な活動と寄り添ってきた空間です。ご夫婦が隣り合って創造的な仕事をなさる場として、また新たな段階を迎えます。
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玄関ホールは店舗の一部となります。DOOR の店名の由来となった大きな扉も再利用。樹木と同様、建物も生き物のようです。
(礼)

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by trmt-ken | 2015-08-04 11:33 | 建築 | Comments(0)
【南無阿弥陀仏】-お寺の改修-
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遠方の古いお寺(築200年)の改修の相談がありました。迷子になりそうな部屋数で、泊まった部屋にも南無阿弥陀仏、別の部屋にも南無阿弥陀仏。
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一日うろうろしていると20回も南無阿弥陀仏。様々な書体で。写経をしたことがあって、般若心経の次に金剛般若経。「ガンジス川の砂の数よりも多く」・・という言葉が、繰り返し繰り返し波のように寄せてくる。音楽のような、あるいは文学のような。
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雲と龍にちなむ寺にて、本堂や門廻りには無数の龍と雲が彫り込まれています。翼のある龍、キリンも。
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愛犬も龍一という立派な名前を持っていました。
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檀家さんの要望は、「死ぬ前に完成してほしい」、住職さんもしかり、私共にとっても、「心のこもった葬祭場で見送られたい」という日頃の願いを達成すべく頑張ります。コンサートも開ける庫裏にという音楽好きのご住職です。
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壊れた地蔵堂の板絵。
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(礼)

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by trmt-ken | 2015-07-14 19:21 | 建築 | Comments(0)
役者と演出家のように【住宅のできるまで】
引渡しが終わると、どのような物を置かれるのか、どのように生活されるのかは施主にまかされる。幕が上がれば役者の世界、設計者は手も足も出ない演出家のようになる。
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写真150年経った栗の大黒柱で製作した棚。サイズも色も長時間打合せしてできあがった家具にどんぴしゃりの壺が置かれると、「やった!」と大いに盛り上がる。家が新しくなると、隠れていた調度品がお出ましになることが多い。古いものが、前とは違う顔をしてすましていることもある。
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玄関ホール:先週はオレンジ、今週は萌葱色。
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奥様手作りのお菓子や料理を頂戴することたびたび。手作り野菜および陶器に、年期の入った調理で、我が家の食卓とは文明度の違いがあった。殊に、半解凍の夏にいただく干し柿は絶品でした。瓶や漬物壺の並ぶ食品庫を後ろに控えたオープンキッチンです。天井が高いため、食堂と連続した照明計画としています。
(礼)

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by trmt-ken | 2015-05-16 20:37 | 建築 | Comments(0)
皮工房hibiがオープンしました
松江市八雲町の皮工房hibi がオープンしました。
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しいのみシアターのふもと、川沿いの民家を改修して工房+住宅としました。
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つむちゃんとバッグ
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黒のバッグ:私めのどの服にも合いそうな
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米子のミントチュチュさん同様、人懐っこい猫が、自分を撮ってと顔をだします。手前は和室の改修部分。奥は増築部分。ものつくりの方なので、あちこちを自力で工事されました。家つくりの苦労話などお尋ねください。もちろん皮製品もじっくりご覧ください。
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なおMint chu chu Leather 川口淳平商店にて開催中の【生活の中の建物1 家について】の展示会は5月10日まで会期を延長しております。米子へもどうぞお出かけください。
(礼)

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by trmt-ken | 2015-05-05 10:35 | 建築 | Comments(0)
大屋根の家【生活の中の建物1 家について】
Mint chu chu Leather 川口淳平商店にて、【生活の中の建物1 家について】4月28日まで。
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ご紹介の最後になりますが3タイプのモデルのその1は大屋根の家です。:大社の家
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大きな屋根に守られた、「家」の原型をなす形だと思います。木架構を現わした大きな居間を中心に天井の低い部分や、2階書斎・個室が寄り添う構成。
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西新宿の家:松江に引っ越す前、渋谷に事務所を持っていた頃設計した住宅。
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前面に緑地などがあれば一番造りたい家です。
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菅田庵下の家
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川口さんの司会によるお話会(4月19日)
お出かけいただいた皆様、ありがとうございました。
(礼)

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by trmt-ken | 2015-04-25 20:12 | 建築 | Comments(0)
【300年共に生きる家】
東津田の明治初期に建った住宅の再構成です。
150年前の既存建物の改修も検討しましたが、様々な事情から復元的再建となりました。切妻の母屋に下屋を廻す外観は従前と変わらず、内部空間を再構成しました。
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大黒柱をはじめ、縁桁や床板、式台、建具、欄間などできるだけ再利用しています。今まで150年、今後の150年を見据えています。座敷は以前の雰囲気のまま。
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栗の大黒柱は加工して、仏壇脇の棚にしました。
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従前は3列の奥行で中央部分が暗かったため、今回は少し桁行方向を縮め、また天窓を採用しました。
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座敷以外の日常生活部分は、天井の構造を現わし開放的な造りとしています。
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家族の次の150年を託す家です。
(礼)

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by trmt-ken | 2015-04-23 15:43 | 建築 | Comments(0)