カテゴリ:折々に・・・( 156 )
鈴虫が鳴いている
炎暑のあと、雨が降った。鈴虫が鳴いている。
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鳴いているのは1匹ではない。遠くの仲間と鳴きかわしているように。
緑がガラスに映る。その緑を吸い込むようにホグランのガラス。ひびきあって。

そういえば今朝は鳥の鳴き声がいつもと違っていた。明らかに会話している。台風一過、もうだいじょうぶ。安堵の会話。
いつぞやは巣が落ちてきたことがある。雛が落ちたこともある。その時の親鳥の鳴き方はすさまじかったな。
カラスも情報交換している。ゴミの日の鳴き声はいつもとちょっと違う。

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by trmt-ken | 2017-08-09 23:18 | 折々に・・・ | Comments(0)
特別な部屋
我が家には1つ、来客が不思議と同じ反応をする部屋がある。中庭に面した土間の小部屋。かっては書斎と言っていたが、今は限りなく倉庫。
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中庭
「いつか夫婦喧嘩したら、泊めてね。」どうぞどうぞ。お待ちしてます。
理由を考える。
その1.トイレと玄関に近く、我が家の私生活に気兼ねなく過ごせる。
その2.質素で、隠遁生活に向いている。
その3.外には全く窓がない。
その4.不穏な夫婦関係に理解がある。(いいかえれば関心がない)
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天窓(夏の暑さの救世主)
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丸窓(唯一の外に開いた窓)
竣工後、世帯調査と称してお巡りさんが来られて、えらく長時間世間話をしていった。根ほり葉ほり「ほりほり」と。松江のお巡りさんが暇なのではなく、思うに悪い人をかくまったり、何かの巣窟になりそうだと疑われたに相違ない。

ご近所さんと話ししていて、あのブロックの家の住人とわかると、一瞬の間がある。その後、「…思ったより普通の方ですね。」最近はその反応を楽しむ余裕ができた。でも普通なのは私だからで、くまさんだったらどうだかはわからない。が、そこを厳しく追求しないのが松江流。何より、斜め後ろが火事になったときには、皆さん、我が家が食い止めてくれるという期待感がひしひしと伝わってきた。

しかし、毎年ケヤキの葉っぱをまき散らし、迷惑千万なご近所さんではあるだろう。ここまで成長するとは予想外であった。・・・ところで、そろそろ倉庫を書斎に格上げせねば。世の中のご夫婦の安全弁としても。
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浴室窓(ステンドグラスは友人の手作り)
昨日は堀江一夫さんご案内のマチブラ手帖(マーブル)の放送がありました。自宅でなくギャラリーの方のご案内ですが、月照寺からの道を「清光院下(外中原だったかな?)ケヤキ通り」と命名されていたのには大賛成。角には立派なヤマボウシもあり、自然な曲がり道が大好きです。(礼)

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by trmt-ken | 2017-08-08 17:50 | 折々に・・・ | Comments(0)
猛暑到来
本日は松江37.5度。益田では39.3度の日本一の記録的猛暑を記録。コンクリートブロックの家が一番有難い時である。自己満足の塊と化して、必要以上に温度計をチェックする。温度計に頑張れよ!と念を送る。
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車に乗ろうものなら、あちこちが熱くてやけどしそうになるが、1階の居間はようやく最高30.5度に到達。気温差7度。2重壁の威力をみよ。キッチンの換気扇を弱運転、旧式の扇風機1台で過ごすやせ我慢の夏。蝉が鳴く。
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今夜は忘れずにトップライトを閉めて、台風に備えよう。(礼)


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by trmt-ken | 2017-08-06 19:35 | 折々に・・・ | Comments(0)
ガスの健康診断


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稲が波打つ(MintChuChuにて0805)

ガスの定期検診があった。予告があったので、見栄っ張りの私は使わないガス台を念入りに掃除した。

機能しているガス口は一番小さい湯沸かし用のみ。大・中および魚焼きは火がつかない。最近は、電子レンジや、トースターや、ホットプレートなどがあるので、何とかしのげる。火がつかないコンロも鍋置きにはなっていて・・・。

汗をふきふき来られたガス局員さんは、「かもねぎ」見つけ!とばかりに嬉しそうに買い替えのご案内。なんだか、くまさんのばらばらメガネを持参したときの眼鏡屋さんみたい。・・・歯の健診や、健康診断でもきっと「これでよく頑張られましたね」と嬉しそうに言われそうな気がする。なので、歯医者さんにもお医者さんにも行きたくない。(礼)

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杉本早苗さんによる馬(MintChuChuにて):ガスとは無関係です。ひびきあうものVol.2「森をさがす」に出品されて以来私もファンになりました。



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by trmt-ken | 2017-08-05 22:15 | 折々に・・・ | Comments(0)
よみがえる夏休み
脱け殻を絶対に捨てないでねと虫博士に頼まれた。本日の収穫は中庭だけでアブラゼミ17匹。我が家は欅に乗っ取られ、朝はセミで目が覚める。
我もの顔で、玄関あたりに待機していて、おりを見て家の中にも飛び込んでくる。これから種類が変わるのか、数がどうなるか、夏休みの研究成果。
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8月4日の成果
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もりのくまさんの夏休みも、山や川や田んぼで、ほとんど虫やカエルや魚と同類であったそうな。

都会育ちのわが身はひたすらプール。体育系はほとんど全滅であったのに、水泳だけは教わらずとも覚えた。あるとき、いくら泳いでも疲れないことに気が付いた。今も、低気圧で不調の時でも水につかると落ち着く。それで夏が来ると、待ちかねたように浴槽にお湯の代わりに水を張る。やっぱり前世は魚かな。(昔の小学生)



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by trmt-ken | 2017-08-04 20:16 | 折々に・・・ | Comments(0)
セミ記念日
夏休みに入って自然児軍団がやって来る。
おかあさんはやくはやく!の声で母親経験者3名が首を出すと、中庭ではセミが羽化の真っ最中。
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夕刻褐色の殻が割れて薄緑の蝉が顔を出す。プルプル震えながらイナバウアー。落ちそうで落ちない。緑色の小さな羽が大きく伸びて夜9時蝉らしくなる。
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セミにも場所の好みがあってね‥と、いつも脱け殻のある所に行くと、今まさに交尾中。下には前日の脱殻。
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そばには1本の樹に3つの脱殻。
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若い虫博士にいろいろ教わる夏の夕暮れ。生まれて初めて羽化に立ち会い、7月31日、今日はセミ記念日。(礼)

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by trmt-ken | 2017-07-31 21:56 | 折々に・・・ | Comments(0)
清光院下から愛宕下『まちブラ手帖』ご案内

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昨日は「松江まちブラ手帖」の取材があり、堀江さんとマーブルの取材クルーが清光院下をまち歩き。ギャラリーに立ち寄られました。放送は8月7日(月)11チャンネルとのこと。
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中庭にて




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by trmt-ken | 2017-07-26 18:42 | 折々に・・・ | Comments(0)
もったいない大魔神が作る料理
買い物から帰って、くまさんが袋を落としてしまった。見ると卵が5つも割れている。あやや。捨てるな!まだいける!と傍で騒ぐ声あり。急きょ卵料理に挑戦。
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夏の定番、トマトときゅうりのオムレツ。味付けは醤油と砂糖少々。飽きの来ない味で、卵をいっぱい割ってしまったときにはぜひお試しください。きゅうりがどっさりできた時にも応用可。

もったいない大魔神の得意料理は、お盆のしまいに展開する。多人数が思い思いに購入した食材が残り、おまけにドカッと届けられた手造り野菜。これを廃棄してなるものかと、ハチマキして考える。創作料理はほとんどこの時だけ。普段はくまさんまかせになった。たまに腕前を披露すると、君すごいね!と最大級のお褒めにあずかる。すこし、おもはゆい。

松江に来た当初、くまさんが幼い娘を連れてパチンコをしたことがある。大当たりで、玉がじゃらじゃら出て、娘が目を輝かせてお父さんすごいね!と叫んだ。そのおもはゆさに通じるかな。大当たりの時は、高揚感とは裏腹な薄暗い特別な出口から帰るんだそうな。
(おもはゆい大魔神)



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by trmt-ken | 2017-07-23 13:05 | 折々に・・・ | Comments(0)
息(いぎ)をするように
定期的に5時間ほどの汽車の旅をする。今回の旅の友は「The Secret Garden」。子供の頃読んだ本をもう一度ゆっくりと原語で楽しむ。子供の時には気づかなかった、たくさんのこと・・・。

重要なところで言葉が標準語からヨークシャなまりになる。ほとばしる本音の叫び。そういえば、チャタレイ夫人もそうだった。いきものに触れたときにあふれ出る「不思議な感覚」も共通して。

Wick・・・息(いぎ)してる*。いきている。呼吸と生命が同じことだ。(*猪熊葉子訳-福音館書店-による)
Wutherin・・・荒れ狂うムーアは「嵐が丘」へとつながる感覚。風土を「聞く」ため本をひらくのではないかとさえ思われて。
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それから・・・たくさんの象徴性。なぜディコンが葦笛をもって登場するか、なぜディコンの母親が青いマントを着て現れるか、金のラッパの日、・・・大人になってあらためて子供の世界におさまりきらぬ豊かさに瞠目する。
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実は一度取り寄せに失敗したのだった。妙に安価だなと思ったら、ペラペラの「あらすじ」のような本が届いた。子供の本のあらすじを知ってどうなるの。宝物は細部やちょっとした言葉遣いにこそ。

そして言葉を駆使して表現するのが文学ならば、建築はかたちを通して考えるしごとだと思うのだ。力や風や色や肌触りを胸いっぱいに吸い込んで。息(いぎ)をするように、風土に向かって網を投げるように。
(礼)

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by trmt-ken | 2017-07-18 19:52 | 折々に・・・ | Comments(0)
白と黒の2本の柱
伯備線で見た駅の風景。だんだらテープ巻。
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メンテナンス梯子の登攀防止が1本。電柱はなぜ?前のに気を取られて「ごちん」と衝突するのを防止するためか。あるいは電気屋さんのアート心。
2本あることで格段に迫力を増している。それから閑散とした山の駅であること。(礼)

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by trmt-ken | 2017-07-01 14:21 | 折々に・・・ | Comments(0)