昔から布を見るのが好き。渋谷や新宿近辺、パリではモンマルトルあたりに服地やさんがあって、あてもなしに見るのが気晴らしの一つ。糸やボタンも好きで、かさばらないし、旅先でお土産代わりに買うこともあった。今はスパイスの空き瓶に分類して出番を待つ。紬の服にパリのボタンがついていることも。 当時は、ミシンもないので一針ずつ返し縫をした。もう着ることはないと観念しつつも、処分できないものも多い。 このところ、生地を見ても前とは明らかな違いがある。以前は、気に入ったらあてもなく購入した。いつか役立つかもしれないと思って。いまは、つい先の時間をカウントしてしまう。しかしそろそろ残り時間を数えるのをやめて、自由にはばたいてみようかなあ。第一歩は色物。ボタンだけ見るならば、世界最長寿を更新してもまだ余裕の服ができそうだし。
by trmt-ken
| 2017-09-21 18:49
| 着物つれづれ
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by 寺本建築・都市研究所 タグ
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