旅日記-日没-
曇りがちのパリから、地中海に向かう。南仏のアルルはまぶしくて、いつもの服がくすんで感じられた。北仏で多くの教会堂が東西に長い身廊を持ち、一方イタリアなど南に行くと方角よりも広場の位置や地形が優先していることがある。緯度の違い・太陽高度の差が大きいのではないかと思う。日差しについても取り入れるか、遮るか。
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ステンドグラス:「日没」:P.Prunet

セーヌ川河岸の喫茶店にいて、夕刻、ふと聖堂の中にいるようだと感じた。川が東西に伸び、夕暮れの光がかなたから差していた。教会堂で、西のバラ窓の光が内陣まで届く体験に似て。
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ステンドグラス:「夜明け」:P.Prunet

宍道湖の夕日がめでられるのも、宍道湖が東西に長く、日の出と日没が神々しいからではないだろうか。大橋川もまた。この得難い風景を大事にしたい。
(礼)

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by trmt-ken | 2016-09-23 20:16 | 建築 | Comments(0)
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