月根尾寮が人気です
本日の中央新報にて、飯南高校の寄宿舎が人気とのこと。とてもうれしい。
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寮生活には私も思い入れが深い。留学中住んだパリ大学都市の日本館、スウェーデン館、ベルギー館、友人の居たスイス館(コルビジェ)、ブラジル館、イギリス館など、寮の暮らしはいろいろ見た。完全にそろっていない、食事やシャワーは外でなどのある種の不便さが、逆に孤独な学究生活の中で貴重な交流の機会になっていたような気がする。(ストレスからか体調を崩す人が出るため、寮生としていつも精神科の医者が入っていた。)
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赤の階段
ベルギー館の屋根裏部屋暮らしは1年。本棚とベッドを組合わせた巨大家具があり、「巨大な安心感」が底にあり、飯南高校寄宿舎でも参考にした。入口とクロゼットと洗面所の3枚の扉が同一意匠で、お客さんが帰りがけにクロゼットに飛び込む事故が頻発、クロゼットを整理整頓する癖がついた。

日本館の旧住民は館長夫妻を中心に、今もとても仲がよい。ジャポニスム様式の鉄骨造の安普請で音が筒抜けであったけれど、それはそれで懐かしい思い出。靴の生活で、特に上下階の音は悩ましかった。これも木造の飯南高校寮で参考にした。
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ワークショップ風景
家族単位でない住まい方は何か夢のようで、青春のにおい。
(礼)

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by trmt-ken | 2016-04-14 21:55 | 建築 | Comments(0)
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