【生活の中の建物1 家について】中庭タイプ
川口淳平商店における展示【ご案内】
Mint chu chu Leather 川口淳平商店にて、【生活の中の建物1 家について】4月28日まで開催中。
19日には多くのお客様にお出かけ頂きありがとうございました。
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今回敷地形状に応じて3タイプのモデルを設計しましたが、そのうち展示タイプ2は中庭型住宅です。
中庭型の住宅は実は世界中で古い歴史をもちます。古代エジプト・ペルシャ・ギリシャ・ローマ・イスラムから中国・韓国など。日本の伝統的家屋でも、坪庭や光庭としてみられ、通風・採光の機能のほか、ほっとする緑のスペースとなってきました。
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現代でも、特に住宅などが密集する敷地に有効な住宅形式だと考えます。木造の場合、木製テラスなどで段差をなくせば、室内の延長としてより使いやすくなります。
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米子のメンタルクリニックでは患者さんの居心地を特に重視しました。人との視線や、話し声が気にならないように、ゆったりしたところや、ひっそりしたところを設け、明るすぎないようにしています。診察室も含め、中庭だけでなく各所に光庭を配置。
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中庭・光庭とも植栽は「庭の林の森の」前田・小林夫妻。
外壁側は開口部を制限できるため、守られた雰囲気となります。
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今回の提案はロの字タイプですが、コの字タイプや二の字タイプも可能です。清光院下のギャラリー(二の字)、外中原の自宅(コの字)も中庭型です。
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どちらも室内以上に活躍しています。樹木は成長しますので、庭は建築当時よりも年々よくなっていきます。
(礼)

展覧会「生活の中の建物1 家について」
  • 会期:2015年4月2日~28日 毎週水曜は定休日のため休みです。
  • 時間:13:00~19:00

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by trmt-ken | 2015-04-20 20:58 | 建築 | Comments(0)
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