【再生された土の壁】
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「庭の林の森の」は西伯郡南部町清水川飛渡りのたんぼにぽつんと建つ蔵の店舗です。
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倉吉にあった蔵を解体・移築されました。内外共本物の土壁です。倉吉の土は高品質とのことで、土も再利用されています。1階が観葉植物などの店舗、2階は広間、櫻の花見の名残がありました。
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中も花、外も花、芽が膨らんでこれからの季節が待たれます。キース・ジャレットが流れる土の空間。本物の土には亀裂が入る。「どうだ」といわれているようです。
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地方で仕事をしていると、地元に腰を据えて、風土を慈しんで働いている方々と出会います。
深いところで肯定されているような、都会にいたときには予想しなかった体験です。

若い頃には、新しいもの、創造的なものに対するあこがれが当たり前でした。折れやすい神経をなだめながら、身を削っていました。今、本当にそうだろうか、と思います。結果として新しいものが生まれるかもしれないけれど、「新しさを目標にする」とは少し違うような。
 
建築分野以外の方と出会うたびに様々な思いがわきます。
よい一日となりました。
(礼)

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解体前の蔵:倉吉にて

Mint chu chu Leather 川口淳平商店にて、【生活の中の建物1 家について】展示会開催中。4月28日まで。(水曜日定休日)
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by trmt-ken | 2015-04-14 16:42 | 建築 | Comments(0)
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