外観を撮影するとき、建物内部と外部の明るさがちょうど均衡する一瞬をプロはねらう。カメラを仕掛けて時を待つ。10秒ほどの間にぱしゃぱしゃと何枚も撮影した中の一枚。 (島根県出雲市平田町・1990年10月竣工) 写真:古川誠 撮影に入ると、光の加減や方向などを計算して撮影順序を組み立てているのが察せられる。で、臨時助手はなるべく邪魔にならないように、息をひそめる。「よし。」のあと、複数個所の時には荷物を担いで走る。 (島根県大田市仁摩町・2004年6月竣工) 製鉄の神様金屋子(かなやご)さんにまつわる展示館は山林に突っ込んだ配置で、俯瞰を撮るために山によじ登った。待機中はずいぶん蚊の餌食になる。 (島根県安来市広瀬町・1993年3月竣工) 撮影の臨時助手は、役に立つより学ぶことばかり。 (礼)
by trmt-ken
| 2014-12-04 18:40
| 折々に・・・
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by 寺本建築・都市研究所 タグ
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