松江市上乃木のDOOR bookstoreにはいつもなにか暖かい時間が流れている。 長崎誠氏より長崎家一子相伝とされる花結びの籠編を学ばれた。四角の底から楕円になる精密な手仕事。中も外も滑らかな玉状。 こうした精妙なかたちを撮ろうとすると、フラッシュは不向きで、三脚がほしいなと思う。米田由美子さんのオブジェも写真では難しく、吾郷屋さんの2cm角の作品はお手上げ。ピンボケでした。 吾郷屋さん同様「用途がない」ものたちの発散する、かなしいようなおかしいような、なんだか自分のような自己主張。 そんなあてのない「もの」や「人」が集う場所がDOOR bookstoreというスペースのような。 (礼)
by trmt-ken
| 2014-11-28 18:30
| DOOR
|
Comments(0)
|
by 寺本建築・都市研究所 タグ
以前の記事
お気に入りブログ
最新のコメント
カテゴリ
全体 折々に・・・ ひびきあうもの コンサート・催し 建築カフェ まちづくり 現代建築の現在 建築 着物つれづれ chaillot 隠岐の島たより 年賀 私のお気に入り mint 森のくまさん 読書日記 DOOR 四季の詩 旅日記 市役所 |
ファン申請 |
||