時が作るもの―住宅について(その2)
光と影同様、作りながら気づいたことの一つは、時の重さについてです。
最初から作ってここまでのものができるだろうか、と正直思います。なぜだろうか。

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大東の古民家改修
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舞良戸と天井の作る闇―obscur―と障子越の明り―clair―そして畳の反映

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浜山の家・天井梁
人の生活の痕跡・道具の残したあと・そうしたすべてを引き受けて存在しているものの力強さ。傷さえも魅力になる。

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欄間もよく見るとぎざぎざが手掘りされている―建具に再利用。

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大社の家・改修部分
新しくて、最初が一番というのはどうも違うような気がする。家は育つものではないだろうか。
(礼)

写真:古川 誠
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by trmt-ken | 2014-06-05 18:20 | 建築 | Comments(0)
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