宍道町の仕事がはじまりました
宍道町での仕事がはじまりました。
宍道町とはご縁があり、東京より松江に拠点を移した最初の仕事が農村環境改善センターでした。
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農村環境改善センター玄関ホール
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緑ヶ丘団地前庭
緑ヶ丘は住宅地に隣接して弧を描いて並ぶ公営住宅。3階建てのRC 造ですが、各戸に専用庭があり、低く構えています。
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荻田団地中庭
荻田団地は中庭型のメゾネットとフラットの複合タイプの町営住宅です。2階テラスからは宍道湖が見晴らせます。
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荻田団地2階テラスより
松江市に合併されるまで単独の町であったため、設計から監理までかかわることができました。床のタイルの色の指定や、来待石の水飲みやベンチ、植栽など、現場でしか密度が高められないことがたくさんあります。
設計は紙の上だけでなく、手の仕事でもあります。30年前の手書きの図面を引っ張り出すと、むきになって描いていたタイルや石の目地があり、木格子があり、時間が煙のように立ち上がってきます。

構造はすべて汎構造設計の坂上さん。丸柱の上に角柱を乗せたいだの、梁を半分見せたいだの、勝手な要望をすべてかなえて頂きました。構造さんとの打ち合わせは設計者として至福のひと時。もやっとした夢のようなものが、現実の形となる瞬間です。
コンクリートも、改善センター時には一般型枠、その後は塗装合板型枠。RC 造だけでなく、最近は由緒ある街並みに面した木造住宅にもかかわることができました。歴史と自然のある町でまた一歩でも進みたいと思っています。写真はすべて古川誠さん。
(礼)
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by trmt-ken | 2013-11-27 19:59 | 建築 | Comments(0)
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