宴のあと

19日のPort of Notesによるライブが、無事終わりました。まだその余韻の中にいます。音の響きが良いとの畠山美由紀さんの感想を頂き嬉しく思っています。コンサート用に建てた建物ではないので、どのような音楽に良く反応するのか未知数のところがあります。

昔話をすれば、渡仏して間もなくのころ、サンジェルマン・デ・プレ教会で聞いたコンサート(モーツアルトのレクイエム)の体験を思い出します。それまではどちらかと言うと器楽曲を好んでいたのを一変させる衝撃でした。声が天から降ってくる。コーラスは後ろからも廻り中から響いてくる。特にソプラノの響きに金縛り状態になりました。人体が楽器であるように、空間も楽器であると思いました。
教会堂の天井は、昔は木の架構であったのが、ロマネスクの時代に次々に石のボールト天井に架け替えられました。理由のひとつが「音の響き」であったといわれています。

次回10月下旬には、清光院下のギャラリーでピアノとコントラバスのコンサートを予定しています。どのように響くのか楽しみです。
娘もコントラバスを少しやっていて、住んでいるアパートで雨漏りがしたときにはそれだけを必死で抱えて逃げたそうです。楽器の名前はドロシー。女の子のようです。急に秋の気配です。

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(上)Port of Notes小島大介さんに気に入っていただいた中庭。
(礼)

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by trmt-ken | 2010-09-25 14:00 | 折々に・・・ | Comments(0)
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