木造校舎の耐震改修

昨年より木造小学校の改修をやっています。所長の母校、隠岐の島の小学校。長い廊下で木をふんだんに使用した懐かしい空間です。外観は周辺の民家に調和した、平屋と2階建てのつつましいスケールです。

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まず、改修に耐えるかの調査からはじまりましたが、天井裏を覗いてみると、豪快な木架構が状態良く残っていて驚きました。8m、10mのスパンをとばすために、木製ジベル(シャチと大工さんは呼んでいます。)で連結した梁が柱を挟み、柱は135角で2本ひと組の合わせ柱になっています。
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屋根裏は天井で隠すのが惜しいような豊かな空間です。残してよかったと皆が思えるような改修計画を練っています。

斜面を上がったところには、かつて設計した中学校があります。コンクリート壁の上に木架構を乗せた混構造です。中庭と赤瓦を特徴としています。

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(礼)

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by trmt-ken | 2010-01-27 09:50 | 建築 | Comments(0)
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